私/私達は見ていた
インスタレーション/Nov. 2021
空中に高く吊られた映像表示装置に、懐かしいイメージが断片的に表示されます。それは空から降り注ぐTV電波であり、爆撃でもあります。かつて私達が浴びていた、映像の数々です。
本作は『画家の不在』のバリエーションとして、TV=リスペクトする映像作品を投影する祭壇と、それを自己の内側に投影する視聴者=レンズ+キャンバスのセットを配置したインスタレーションです。
>『私/私達は見ていた』eitoeikoにおける展示風景映像(約1分)
© Goshima Kazuhiro 2021